広瀬川における電波発信器を用いたニゴイの追跡調査の一環として、夏に発信器を装着したニゴイが冬場はどこにいるのかを調べるため、受信機を持って河原を歩き居場所を突き止めます。
ニゴイはコイ科の魚で全長50センチほどに成長します。広瀬川にも生息し、アユやヤマメ釣りの外道として釣れることもあります。2016年7~8月にかけて釣り上げた3尾のニゴイに発信器を装着して再放流しました。
再放流直後から台風が連続して上陸し、広瀬川でもかなりの出水があったので、再度その動きを捕捉できるか心配でしたが、10月末には電波をキャッチし、11月末には発信器を付けた個体を目視で確認することができました。
今回の調査の協力をしていただいている宮城教育大学棟方准教授とともに広瀬川を歩き、厳しい冬を越すのに必要な川の環境などを確認するとともに、電波をキャッチするまでのドキドキ感を味わってもらいたいと思います。
真冬の広瀬川でニゴイを追う!
- 日 時 2017年1月29日(日) 9:45~12:00(予定)
- 集 合 国際センター駅1階インフォメーションコーナー
- 定 員 10名程度
- 参加費 無料
- 内 容 受信機を持ちながら広瀬川沿いを歩き、ニゴイに装着した発信器からの電波を探します。
- コース 国際センター駅~仲ノ瀬橋~赤門自動車学校~澱橋~牛越橋~八幡6丁目~三居沢交通公園(解散)
- 申 込 申込フォームから行ってください(外部リンク)
- その他 防寒対策を万全にするとともに、長靴等濡れても良い履物でいらしてください。
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